仕事でテキスト整形をする際、複数の検索置換を一気にやりたい時があります。
メインで使っているテキストエディタの「mi」でやれないかと色々調べたりしたのですが、アホの子にはよく分かりませんでした。
そんな時、何となくinddのスクリプトフォルダにつっこんでおいた「置換クエリをメニューにver1.0」を見つけ、カスタマイズしたらなまら便利すぎて仕事がさっくさくと捗りました。
∧_∧ ベンリ♪
(´・ω・`) ベンリ♪
( つ つ
(⌒ __)
し' っ
では複数の検索置換のやり方を記述します。
(´・ω・`) ベンリ♪
( つ つ
(⌒ __)
し' っ
では複数の検索置換のやり方を記述します。
1.まずはスクリプトを保存する
上記URLからスクリプトをDLします。
次に
Macintosh HD/ユーザー/ライブラリ/Preferences/Adobe InDesign/Version<バージョン>-J/ja_Jp/Scripts/Scripts Panel
2.使いたいクエリを保存する
クエリとはぶっちゃけて説明すると、検索と置換のフォームを保存した状態のことです。
クエリの作り方
①検索文字列および置換文字列にやりたいものを入力する
②検索画面の上部にある「クエリ:」と書いてあるところの右横の矢印が付いているボタンをクリックする
③「クエリを保存」のダイアログが出るので、適切な名前を入力して「OK」を押す
以上です!
3.クエリ名を確認する
クエリはxml形式で保存されていて
Macintosh HD/ユーザ/ライブラリ/Preferences/Adobe InDesign/Version <バージョン>-J/ja_JP/Find-Change Queries
に収納されています。
この中はさらに
Glyph(字形)
Object(オブジェクト)
Text(テキスト)
Transliterate(文字種変換)
というフォルダに分かれていて、それぞれのクエリが収納されています。
ここから自分が複数置換をやりたいクエリ名を探し、控えておいてください。
4.スクリプトを書き換える
これを適用すると保存されている場所のFinderを開くことが出来ます。
//TextQueries=TextQueries.concat([]);
を
TextQueries=TextQueries.concat([{name:"カッコ連続置換",query:["起こしカッコを全角に","閉じカッコを全角に"]}]);
というように書き換えます。
※先頭の//はコメントアウト(機能させたくない部分を無効化するための記号)なので消します。
※画像と上記テキストで記述が違うのは修正箇所が分かりづらいため、テキストを分かりやすく変更しました。
※画像と上記テキストで記述が違うのは修正箇所が分かりづらいため、テキストを分かりやすく変更しました。
5.スクリプトを呼び出す
あとはクエリを実行すれば終わりです。
作者のあるふぁさん、素敵なスクリプトをありがとうございました!